本日のBLOGは昨日少しだけ御紹介致しました、ブラザーブリッジのホースハイド使用したローファーの御紹介です。
オン、オフ着用しやすく、スタイリングの幅も広がるデザイン。
日本は特に着脱の機会が多いのでローファーなどのスリッポンタイプは今後も需要が増えてくる思っております。
ローファーはドレス靴用の、品のある革を用いることが多いですが、
今回はホースハイドの茶芯革を用い、アジのあるローファーに仕上げました。
スラックスなどはもちろんですが、土臭いミリタリーパンツなどに合わせてもしっかりマッチする質感。
今回使用しているホースハイドは、アスレチックブーツ(S009)で使用している革同様になります。
ポーランド産の原皮を姫路工場にてフルタンニで鞣しております。
特徴としましては、下地を茶芯にし、仕上げの加工はラッカー仕上げのボイル加工。
ボイル加工とは、仕上げた革を高温熱湯で収縮させ、革を引き締め銀面に細かしシワ加工を施しております。
それにより、ヴィンテージA2のような質感を再現致しました。
現在は薬品でシワ加工する事も多いですが、革の質感を最大限に引き出す為、手間のかかる手作業にて独特の質感にいたしました。
シワの多い所、少ない所がありますが、それも馬革の魅力だと感じ製品化しております。
SOLEは耐久性、柔軟性の高いオリジナルのアーミーラバーソールです。
ウエスト部分は、高い職人技術が必要な丸コバ仕上げでございます。
品番/234002
革/ホースハイド (ポーランド産)
ソール/アーミーラバーソール
ヒール/キャッツポウ
展開サイズ/7~10 ハーフ刻み
価格/¥43,000
本日も皆様の御来店心よりお待ちしております。
~FOOT STeP2nd~
北九州・小倉・靴・鞄の修理屋