今日のblogはイルビゾンテのバッグの修理のご紹介。
まずはカビ取り。
白い斑点がカビ菌の証です。
ファスナーもテープが破れて使えない状態でした。
ショルダーテープはステッチが切れて剥がれている状態。
剥がれている部分はステッチを解き、再度接着して縫い直します。
ステッチから裂けているこの部分は1度内装生地を解いてから縫い直し。
革を当てる方法も考えましたが、強度と全体の雰囲気を考え今回の方法を選びました。
剥がれていたショルダーベルトも全て元の針穴通り縫い直しております。
ファスナーも1式交換済。
ファスナーのつまみはイルビゾンテのつまみを移植しております。
カビ菌もしっかり除菌を行い、デリケートクリームとクリームナチュラーレで磨きました。
革はしっとり柔らかく、艶々に!
FOOT STeP+2ndではバッグの磨きのみも承ります。
修理は解れ縫い・カシメ(金具)の交換・ファスナー交換・内装張り替え・染め替え・染め直し等、何でもお気軽にご相談下さい。
本日も皆様の御来店心よりお待ちしております。
~FOOT STeP2nd~
北九州・小倉・靴・鞄の修理屋]]>