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『SCOTCH GRAIN』
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カカト・ハーフソールの交換でご来店。
出来るだけお金をかけずに修理したいと言うお客様ご要望に今回は答えられませんでした。
何故なら・・・
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擦り切れかけたハーフソールをめくると、この状態です。
たとえ修理したとしても、ハーフソールを剝す際に、レザーソールも一緒に剥がれる恐れがあります。
おそらくステッチも擦り切れており、段々と接着も緩み歩行時にソールごと剥がれるかもしれません。
剝がれたソールを貼り付けて、ハーフソールを貼ったとしてもきっと履き心地く、足にもかなり負担が掛かります。
お客様に靴の状態を説明しまして、今回はオールソールに変更致しました。
お客様曰く、新しい靴を買う選択肢もあるが、SCOTCH GRAINで今履いているサイズが無いようです。
今回選んだソールはVibram#2055
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レザーソールでは味わえないグリップ力。
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お客様も生まれ変わった姿・履き心地を喜んで頂き、ありがたい事にもう1足同じ靴をオールソールにと持って来てくれました。
金額だけで見れば高い修理と思われるお客様もいると思います。
しかし、履きなれた靴・想い出の靴・もう手に入らない靴ならする価値のある修理ではないでしょうか!?
革がひび割れて、ボロボロにならない限り、次の世代に残せる修理であります。
大切な靴や鞄でお困りの方は是非1度ご来店下さい。
FOOTSTeP+2ndは全力で対応させて頂きます。
【お知らせ】
1月9日・23日・28日は都合により17時閉店させて頂きます。
大変ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。
~FOOTSTeP2nd~ 北九州・小倉靴・鞄の修理屋]]>

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