本日は、以前よりオールソール等いろいろと
ご依頼をお受けしております、マニアックなお客様より
また、また、珍しい靴をお持ち頂きましたのでご紹介!
1830年創業の『J・L・combs (ジェイ・エル・クームス)』
まだ、アメリカ先住民(インディアン)達が、森の中で
生きる為に、頼れる革靴が必要不可欠だったことから
作成されたとの事。
彼らは、モカシンシューズを作る為の材料に『シカの皮』を
選び、そしてそれを柔らかくなめし、豚の毛で出来た針と
豚の腸で出来たガット(縫い糸)を使って革を縫い上げた。
その結果モカシンは、快適で非常に耐久性に優れた
物となったそうです。
古臭く、ボリュームが有りどうも見慣れないこの靴
でも、こんな立派な歴史が有る事に感動です!
本当は、もっと奥く深い歴史が有るのですが
簡単な説明ですみません。
ご参考まで!
さて、さてそのモカシンの丸いソール
現代社会の道路はとても痛くて歩けません。
そこで、お客様の奥様のモカシン仕様にオールソール
のご依頼です。
約30日ほどお預かりとなりますが、楽しみにお待ちください
この素敵なご夫婦、モカシン履いてこの秋
インディアンになって、紅葉した森の中で
のろしでも上げるのでしょうか・・・・・・・・?
いつまでもお幸せに‼
では、mata!